この間、株式市場は横ばいだたが、5月後半からは英国の格下げの可能性が話題となり、財政赤字が悪化する米国も二の次との見方から、米金利上昇が市場の注目点となった。同時に中国の景気回復のニュースもインパクトを持った。改善する経済データと高まる金利の綱引きが続いたが、一方でドル安、コモデテー高となり、資源・エネルギー株が上昇し、マーケットは一段高いレベルヘ。
6月12日にDJIAとSP500が戻り高値を更新した辺りで資源・エネルギー株も頭打ち、デイフェンシブ株にローテーション。
まず最初に上げ基調が崩れ始めたのは個人消費関連と金融。特に小売、住宅。



金融も力が抜け始めていたが、証券株は6月まで活躍。


がんばていた商品・コモデテーも6月上旬で一服。かなり早い調整だった。


その間、デイフェンシブ株はしっかりだが市場全体を持ち上げるほどの力はない。 コンスーマー・ステープルズ、ヘルスケア, とユテリテーズ。
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