Thursday, October 29, 2009

第3四半期GDP

Source: U.S. Bureau of Economic Analysis, Briefing.com, Federal Reserve Bank of St.Louis.









Wednesday, October 28, 2009

製造業耐久財受注

9月の製造業耐久財受注は+1.0%と予想どうりで、過去3ヶ月のうち2ヶ月上昇。
過去2ヶ月分は下方修正され:8月 -2.4% => -2.6%、 7月 +4.9%
=> +4.8%。今月上げた主な要因は国防関連+10.0%と機械+7.9%で、幅広く受注が増えたとは言いにくい。この間のISM製造業景気指数は高値横ばいだったことを考えれば、納得できるのではないか。しかし、先行指標となる航空機を除く比国防資本財は+2.0%と3ヶ月ぶりに上昇した。

出荷は+0.8%とプラスに戻ったが、受注残と在庫は引き続き下がった。

Source: U.S. Census Bureau, Federal Reserve Bank of St. Louis





新築住宅販売

9月の新築住宅販売は予想440Kを下回る 402K(前月比 -3.6%)と、 6ヶ月ぶりに下落。見方としては初回住宅購入者向け税控除が11月末で終わるので、その影響が出ているとされ、また低価格住宅の在庫が少なくなっていることも理由として挙げられている。先週発表されたNAHB住宅市場指数も同じようなことが言える。中古住宅販売はまだ堅調だっが、税控除が延長されなければ、そのマイナスのインパクトがやはり今後出てくるでしょう。

地域別で見ると、西部と南部の下落が今月は目立ち、中西部はしっかり、北東部は変わらずだった。在庫は7.5か月分で前月と変わらず、2007年 4月以来の低い水準でした。



Source: U.S. Census Bureau, Federal Reserve Bank of St. Louis



Tuesday, October 27, 2009

消費者信頼感指数

10月の消費者信頼感指数は予想53.5を下回る47.7で、2ヶ月連続の下げ。
現況指数は20.7対前月23.0、期待指数は65.7対前月73.7。現況指数は3月のサイクル・ローを切り込み、1963年 2月以来の低水準に達しました。しかし、週間ベースの小売統計(レッドブック、ICSC)は10月入り後もしっかりしていますし、自動車販売台数も今のところ年率で10万台ペースであることから、個人消費が一気に落ち込んではいないようです。


Source: Conference Board, Briefing.com


S&P/ケース・シラー住宅価格動向指数

8月のS&P/ケース・シラー住宅価格動向指数は20都市圏ベースで前月比+1.2%、前年同月比-11.3%。前年同月比の予想は-11.9%。前月比では4ヶ月連続上昇、前年同月比ではまだ下げていますが、下落のスピードは5ヶ月鈍化しており、20都市のうち19で改善。

10都市圏ベースは前月比+1.3%、前年同月比-10.6%でした。


Source: S&P社