Saturday, May 9, 2009

今日はマーケットを離れて、12月8日1980年の思い出

この時僕はまだ学生で、カリフォルニアでハウス・メイトたちと家を借りて住んでいた。その夜、学校から帰るとテレビを囲んで皆が集まっていて、そこではじめてジョン・レノンがニューヨークで射殺されたことを知った。それぞれ様々な思いでニュースに釘図け状態だったが、一番ショクを受けて泣いていたのがニューヨーク育ちのキースだった。彼は僕たちより4-5歳年上で、高校を卒業してからしばらくロックバンドのドラマーだったらしいが、それを辞め、そのころ大学に通い始めていた。後に彼はPSE(Pacific Stock Exchange)でオプションのindependent floor brokerとしてかなり成功したと聞きます。

こんな事を思い出したのは昨日NYTで “John Lennon: The New York Years”と 言う展示会がSOHOのRock and Roll Hall of Fame Annex NYC (76 Mercer Street)で 5月12日からスタートする事を知ったことと、何日か前にたまたまBob Gruenさんの記事を目にしたからです。このGruenさんはロックンロール写真家の元祖みたいな方で、今でもWest Villageで奥様と暮していらっしゃるそうです。彼はジョン・レノンとも親しかったそうで、1970年代に撮ったこの下の一枚は良く見ますよね。
























そんな事がきっかけでジョン・レノンのビデオを検索していて見つけたのが下の二つ。一つ目は皆さんおなじみのImagine。二つ目は画像があまり鮮明ではないですが、雰囲気が良くつかめられると思います。セントラル・パークにあるストロベリーフィルズ。ジョン・レノンの記念碑が在るところでいつもにぎわっています。特に彼の誕生日の10月9日と事件があった12月08日は沢山の人たちが集まりアマチュア・コンサートになりますが、このビデオも去年の10月9日に撮られたそうです。見ていると世代や人種などを超える音楽の力を感じますね。生きていらっしゃれば今年で69歳。






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