Wednesday, August 26, 2009

耐久財受注

7月耐久財受注は予想+3.0%に対し+4.9%で、これは2007年7月以来の上昇率。輸送用機器を除く受注額は+0.8%で、予想の+0.9%を少し下回った。全体を押し上げた主なものは国防関連、輸送機器(特に民間航空機、自動車関連)。しかし、今月も結構幅広いセクターで受注は増えた。市場の受け止め方はややクールで、自動車関連辺りはCARS政策のためで、1~2ヶ月の短期的な要因とするエコノミストも多い。それと、先行指数となる航空機を除く非国防資本財受注は-0.3%と3ヶ月ぶりに下げたことを指摘する。ポジテイブな点としては全体の在庫と受注残の下げ方が急激に鈍化し、また出荷が2ヶ月連続で上昇した事。後者はGDPの計算に使われるので、Q2 GDPを少し押し上げ、Q3GDPの企業支出と言う意味では良いで出し。


Source: U.S. Census Bureau, Federal Reserve Bank of St. Louis, Briefing.com







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