Friday, August 28, 2009

個人所得・消費

7月の個人所得は予想+0.1%を下回る+0.0%でしたが、過去4か月分を上方修正したので、ゲタが少し高くなった事もあります。賃金・給与(wage & salary)は+0.1%と、9ヶ月ぶりに上がり、政府からの給付(tranfer payments)は2ヶ月連続で下げました。どちらにしても個人所得の伸びはひきつずき低調です。

消費は予想どうりの+0.2%で、特に耐久財が+1.3%伸び、CARSプログラムで自動車買い替えが進んだとされていまね。



Source: U.S. Bureau of Economic Analysis, Federal Reserve Bank of St. Louis





Thursday, August 27, 2009

チャート・ポイント: SPX

チャート:SP500指数、10年物米国債利回り



8月27日の 米国株式市況 Podcast

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Video Update 米国株式市況 8月27日09年





今日は: (RF)リージョナル・ファイナンシャル、(STI)サン・トラスト・バンクス、(KEY)キーコープ、(GD)ジェネラル・ダイナミクス、(BA)ボーイング、(DELL)デル。


経済データでは:新規失業保険申請件数、第2四半期米GDP改定値

ストラテジスト対談

リチャード・バーンスタイン(元メリル・リンチ、チーフ・米株ストラテジスト)とジェイムス・ポールセン(ウエルズ・カヤピタル・マネージメント、チーフ・ストラテジスト)のCNBC インタビユー。



































































新規失業保険申請件数

8月22日で終わる週の新規失業保険申請件数は570Kと、予想(565K)を上回りましたが、前週比-10Kで3週間ぶりに低下。4週間移動平均も-4750の566,1000で、3週間ぶりに下がりました。ここにきて、新規失業保険申請件数はしばらく横ばいなっていますが、9月に入れば新たな方向性が見え始まれるでしょう。


Source: U.S. Dept of Labor, Briefing.com





第2四半期米GDP改定値

第2四半期GDP改定値は予想-1.5%に対し-1.0%で、速報と変わらず。しかし、内容はポジテイブでした。まず、最終需要(real final sales-GDPから在庫を除くもの)は-0.2% => +0.4%へ上方修正され、個人消費は-1.2% => -1.0%。 同じく、純輸出 -$339.3B  => -$331.8B, 政府支出も +5.6% =>+6.4%。


Source: U.S. Bureau of Economic Analysis, Federal Reserve Bank of St. Louis










Wednesday, August 26, 2009

チャート・ポイント: SPX

チャート:SP500指数、10年物米国債利回り


8月26日の 米国株式市況 Podcast

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Video Update 米国株式市況 8月26日09年





経済データでは:新築住宅販売、耐久財受注

新築住宅販売

7月新築住宅販売は+433K(前月比+9.6%)と、予想+390Kを大幅に上回り、4ヶ月連続で上昇。レベルとしては昨年9月以来の高さで、伸び率は2005年2月以来。中部以外では全地方で上げた。さらに、過去3か月分が大きく上方修正された。好調な販売で在庫は7.5ヶ月分まで下がり、これは2007年7月以来のレベル。販売価格は引きつずき低下した。

Source: U.S. Census Bureau, Federal Reserve Bank of St. Louis, Briefing.com




耐久財受注

7月耐久財受注は予想+3.0%に対し+4.9%で、これは2007年7月以来の上昇率。輸送用機器を除く受注額は+0.8%で、予想の+0.9%を少し下回った。全体を押し上げた主なものは国防関連、輸送機器(特に民間航空機、自動車関連)。しかし、今月も結構幅広いセクターで受注は増えた。市場の受け止め方はややクールで、自動車関連辺りはCARS政策のためで、1~2ヶ月の短期的な要因とするエコノミストも多い。それと、先行指数となる航空機を除く非国防資本財受注は-0.3%と3ヶ月ぶりに下げたことを指摘する。ポジテイブな点としては全体の在庫と受注残の下げ方が急激に鈍化し、また出荷が2ヶ月連続で上昇した事。後者はGDPの計算に使われるので、Q2 GDPを少し押し上げ、Q3GDPの企業支出と言う意味では良いで出し。


Source: U.S. Census Bureau, Federal Reserve Bank of St. Louis, Briefing.com







Tuesday, August 25, 2009

チャート・ポイント: SPX

チャート:SP500指数、10年物米国債利回り



8月25日の 米国株式市況 Podcast

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Video Update 米国株式市況 8月25日09年





経済データでは:S&P/ケース・シラー住宅価格指数、 コンファレンス・ボード消費者信頼感指数、

ホワイトハウス行政管理予算局(OMB)予想





コンファレンス・ボード消費者信頼感指数

コンファレンス・ボード消費者信頼感指数。8月は予想47.9を上回る54.1で、3ヶ月ぶりに上昇。現況指数は24.9対前月23.3。期待指数は73.5対前月63.4で、2007年12月以来のレベルまで回復。

Source: Conference Board, Briefing.com



S&P/ケース・シラー住宅価格指数

S&P/ケース・シラー住宅価格指数。6月は20都市圏で前年比-15.4%、前月比+1.4%。10都市圏で前年比-15.1%、前月比+1.4%。前年同期比ベースではまだ下がっているものの、20都市圏で下落率は3ヶ月連続で改善。また、10都市圏では下落率が5ヶ月連続で改善しました。前月比ベースでは共に2ヶ月連続で上昇。20都市圏の内、18でプラスに転じ, 前月の13から増えた。 全米総合住宅価格指数は第二四半期、前年比-14.9%、前期比+2.9%。前期比ベースでは3年ぶりに上昇した。住宅市場に関しては新たなポジテイブなニュース。


Source: S&P







Monday, August 24, 2009

Sunday, August 23, 2009

秋からのマーケット

8月ももう第4週。、日本では週末の選挙を控え、夏のホリデエイ・シーズンも残すことわずかとなりましたが、アメリカの夏は今年一週間長め。カレンダーのシフトで夏の終わりを告げるLabor Day Holidayが9月7日だからです。機関投資家たちがオフィスに出揃い、運営計画を実行し始めるのは9月の第2週辺りになりそうですね。もちろん、9月4日、金曜日発表の雇用統計を週末じくりと評価してからですが。


3月のボトムからSP500は+51.7%、DJIA +45.2%、そしてNASDAQも+59.3%ほど戻し、下のテーブルで見えるようにベアー・マーケット後の上げとしては6ヶ月で平均以上なものとなりました。













これは5月辺りから描いていた第三四半期の景気底打ちを織り込み、今度は景気回復の speed(速さ),strength(力) and sustainability(持続性)に、秋から注目点が変わるのではないでしょうか。今までのようにless badではもうマーケットの原動力としては物足りなくなり始めたと思うべきです。そういう意味でもデータに対する市場の反応ならびにその変化に気をつけて見てゆく必要があります。現在の経済予想はさほど強くないので、今のところハードルはあまり高くありません。それと、これだけのリストラ・コスト削減を実行した事により、top-line(売上げ)が大きく伸びずとも、bottom-line(純利益)を出すことは可能ではないでしょうか。

見逃された経済データ

今週発表れた経済データの中で最もメディアに過少評価をされたのは8月17日に出た米連銀のSenior Loan Officer Opinion Surveyでは無いかと思います。これは日本銀行の「主要銀行貸出動向アンケート調査」に近いもので、貸出運営スタンスと資金需要に関する聞き込み調査です。メディアでは貸出しに対し、銀行が引きつずき消極的で、2010年後半まで貸出評価は厳しいとしていることを強調していました。しかし、過去2~3四半期と比較するとかなり改善しており、景気回復に関しては非常にポジテイヴな物だと私は思いました。ローン需要はまだ弱いですが、銀行側の貸出運営スタンスは緩和され始めていて、雇用、設備投資、そして鉱工業生産との相関関係を考えると来年の経済成長は現在の予想を上回る可能性を感じます。

下にある三つのグラフは大手米系証券さんのレポートからコピーさしていただきましたが、このアンケートと雇用、設備投資、鉱工業生産との相関関係を描いたものです。いずれにしても三四半期ずれたデータをつかていますが、非常にきれいに出ています。つまり、来年第一四半期後半から第二四半期にかけて、アメリカ経済の回復のスピードが加速するように思えます。

コンセンサス経済予想は現在、景気回復を見込んでいますが、潜在成長率の2.5%~3.0%を下回るものにとどまっています。これが上方修正される可能性を考えておく必要があるかもしれませんね。